東京みどり塾 

ようこそ、東京みどり塾へ。

私たちは子どもの将来における社会的経済的自立を教育理念とします。同時に弱さを弱さのままに受け入れることのできる「ケア」という新しい思想を実践していきます。ひとは、決して、ひとりでは生きられないという事実を認め、頼り頼られることを柔らかく肯定します。

 

当塾では不登校生、勉強が苦手な子、発達障がい、高校卒業程度認定試験、通信制高校サポートを行っております。
その他受験、補習等もサポート致します。その他ご要望があれば、お気軽にご連絡下さい。

学校に通っていないという理由だけで、お子様の学びの機会が失われることは残念なことです。
学校に通っていなくても学ぶことの権利はあります。

みどり塾では学習を通じて自信をつけることを目的とし、御本人の意思を尊重した学習指導に取り組んでいます。

必要があれば、一緒に遊んだり、学習以外のレクリエーションも行います。大切なことは教師との信頼関係を結ぶことと自分が他者に受け入れられているという安心感です。不登校のお子様は自分自身を否定的にとらえる傾向が強く、無条件に他者に肯定される経験が必要です。

不登校にも様々な原因があります。
家庭内の事情、親子関係。いじめ、友人との関係、教師との関係に由来する問題。学業不振、御本人自身の固有の問題。身体症状で通学ができなくなる。なんとなく学校に行かない。その他。何が理由であれ、臨機応変に対処させていただきます。

みどり塾では生徒さんが持つ悩みや不安、恐怖心に対して耳を傾け、真正面から向き合える教師をとりそろえています。
ただ、教師を派遣して終わりではなく、継続的な支援をご家族といっしょに問題が解決するまで真剣に取り組んでいきます。

訪問支援は、第三者の介入を意味し、第三者の風を入れることで、問題解決に向けた足がかりとなる可能性を持っています。

信頼関係をつくること

まず、いきなり学習に入るのではなく、遊びや対話をすることによって、信頼関係を作っていきます。この段階では、良い関係性を作ることを重視します。ご本人が対人的に恐怖感や不安を感じている場合、心がひらかれるまでに十分な時間をかけます。信頼関係を損ねたところでは、何を言っても仕方がありません。ただ心を閉ざすだけです。教師自身がご本人の味方であることを理解してもらいます。

 

この段階を経ると対象が何であれ、意欲というものが育ってきます。たとえば、一緒にゲームをするのもいいいでしょう。教師が外出同行するのもいいでしょう。少しずつ外に関心が向いていくのを繊細に、注意深く支えてあげることです。

 

まず、笑顔をとりもどすこと。再登校のタイミングを計るのに表情の変化に気づいてください。表情が暗い、こわばりがあるなど、表情の変化はご本人の精神の状態が如実に表れます。カウンセリングの前後で表情にどんな変化があったかを見ておくことはカウンセリングが上手くいったかの指標になります。ご本人は何らかの問題を抱えています。それを上手く表現することができない場合もあります。基本的には傾聴という姿勢をとるのがいいでしょう。「どうして、学校に行かないの!」と怒鳴りつけたいという気持ちもわかるのですが、ご本人は学校に行けない理由があるから行かないのです。だから、そこで怒鳴りつけてしまうのは、二重の苦しみをご本人が受けることになります。自分の言葉が届いたというときひとは楽になります。傾聴ー共感ー受容のパターンを押さえておいてください。

学校、社会への復帰

学校に戻るかどうかは大変繊細な問題です。ご本人を取り巻く環境要因や心身の状態よって決まってきます。先にも述べたようにご本人に笑顔が出てきたら社会復帰も近いと思われます。われわれの経験では、生徒さんは学校に復学する、転校する、高卒認定試験から進学する、通信制高校に入学、転入、編入する等、様々な進路を選択しています。道はありますので、お困りの方はぜひ、御相談ください。

お知らせ

ケアの倫理

現代哲学の有力な思想に「ケアの倫理」があります。これは「正義の倫理」という20世紀の有力思想に突き付けられた新しい思想です。「正義の倫理」が「自立」や「自律」という強い個人もしくは男性的な原理原則を基にするならば、「ケア …

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共感と受容に基づく人間関係へ

 昔は不適応というと、当事者に問題がある、当事者が異常という偏見がありました。しかし、フリースクール等の施設の社会的認知が進み、不登校現象が一般化された現在は違います。経験から言っても不登校当事者はきわめて正常です。それ …

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4月1日より入塾金を無料に致しました。

より御家庭の負担を軽減するため4月1日より入塾金を無料に致しました。

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ホームページを公開しました。

順次、内容追加等行います。

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