不登校の現状

文部科学省が2018年度に公表した「児童生徒の問題行動・不登校等調査」によると、年間30日以上欠席した不登校の子どもは、4年連続で増加した。

小学校では31,151人、中学校では103,247人の児童が何らかの原因で不登校となっている。
学年別にみると、小学校は6年生の9,906人、中学校は3年生の39,583人が最も多く、小学1年から中学3年までの9年間で、増える傾向がみられた。


小学生では「家庭」が52.1%、次いで「いじめを除く友人関係」が18.4%となっているのに対し、中学生になると、「家庭」要因は28.9%に低下する一方で、「いじめ」0.5%、「いじめを除く友人関係」が27.2%となり、学校での人間関係がより大きなウエイトを占めるようになっている。
不登校児童生徒のうち「90日以上欠席」は、小学校は13,738人、中学校は63,712人。不登校児童生徒の半分以上が長期の欠席となっている。

不登校児童へ指導した際の結果は以下。

学校内の養護教諭やスクールカウンセラーに相談・指導等を受けた生徒児童は小・中学校で42,220人。教育支援センターや民間団体など学校外に相談・指導等を受けた生徒児童は小・中学校で68,971人。
学校だけではなく、家庭や学校外での支援も重要となっている。


参考資料
平成28年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」結果(速報値)について